正面付けと枠内付け
みなさまこんにちは。
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME スタイリストの小野です。
今回はカーテンの打合せの際に絶対に聞く、
【正面付け】と【天井付け(枠内付け)】について。
【正面付け】
窓枠の上部の壁面にレールがせり出すよう付いているもので、
機能性の二重レールや装飾レールなどが一般的に多くみられます。
窓枠全体を覆い隠すため、隙間から光が漏れることを防ぐことができます。
また、窓サイズより大きく製作するので窓が大きく見えます。
デメリットとしては窓をしっかり覆うために
窓枠から10～15センチ程度はみ出ています。
そのため、窓のすぐ近くに壁やエアコンがあると、カーテンと接触することがあります。
【天井付け(枠内付け)】
天井部分、またはカーテンボックス、
出窓などの窓枠の内側の上部に取付することです。
天井付けは窓枠内にすっぽり収まるので、
正面付けのときよりもカーテンレールが目立ちにくいです。
そのため、窓周りがすっきりとした印象になります。
窓枠に収まるので、家具やエアコンに干渉する心配もなくカーテンを取り付けることができます。
デメリットとしてはカーテンレールを窓枠内に取りつけると、
カーテンレールの上部に隙間ができてしまいます。
カーテンに遮光性を求めている方は、隙間からの光漏れが気になってしまうかもしれません。
カーテンに限らず、ブラインドやロールスクリーンも
正面付けにするか天井付けにするかを必ず検討します。
些細なことでも生活のしやすさや、見た目が変わってきます。
カーテンは安価なものがたくさんでてきてますが、
せっかくの新築なのでお部屋の雰囲気に合わせて機能面やディティールまでこだわって、
コーディネートを楽しんでもらえたらとおもいます。
それでは～
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