2023/04/01

土間のある家について解説！注文住宅における土間の魅力とメリット･デメリット･施工事例を紹介

浜松の注文住宅工務店ワンズホームでは、静岡県浜松市での理想の家づくりや家族と過ごすおうち時間・充実したライフスタイルに役立つ情報を発信しています。

今回は、注文住宅で人気のある「土間」の魅力やメリット、デメリット、ワンズホームで実際に建てた土間のある住宅の施工事例を紹介していきます。

注文住宅で人気の土間とは？

注文住宅で人気のある土間とはどのような特徴があるのかを解説していきます。

土間は、家の玄関や廊下などの出入り口にある床のことを指します。昔から日本の住宅には欠かせない部分であり、現代でも多くの住宅で使われています。

しかし、最近では土間が単なる通路や玄関先だけでなく、多目的に使われるようになってきています。例えば、土間リビングといった生活スペースとして利用することができます。
また、子供たちが遊ぶスペースとしても活用されることがあります。

一般的には玄関を土間にするケースが多くなっています。
土間は掃除がしやすいため、泥などの汚れが付きやすい玄関にピッタリです。
また、玄関土間のスペースを広めにすることで、収納にしたり作業スペースにすることも出来ます。

それでは、土間のメリットを解説していきます。

土間は表面がコンクリートやタイルのため、汚れても水洗いできます。掃除がしやすいため、シューズクロークを配置したり汚れやすいものを収納する場所としても適しています。

土足で歩くことができる土間スペースは様々な用途で活用ができます。
上記の通り、汚れやすいものを収納できるため、自転車やアウトドア用品などを置いておくことができます。
また、趣味や作業の空間など多目的に活用ができます。

土間は屋内でありながら、屋外のように土足で歩けるスペースのため、天候に左右されずに外で行うDIYなどの作業ができます。

ここまで土間の特徴やメリットを解説してきましたが、デメリットも存在します。
土間のデメリットから解消方法まで解説していきます。

土間はコンクリートやタイル仕上げのため、表面が冷たいことはもちろん、熱伝導率が高く周りの暖かい空気からも熱を吸収しやすいです。
他の空間と壁やドアで仕切ることで、リビングなど居住スペースが冷えることを防げます。
反対に夏は涼しくなりやすいです。

土間は外気と室内の温度差が大きく、その中で空気が対流しやすいため、冬場には結露が発生することがあります。また、夏場には床下からの湿気が上がってくることもあり、湿気が溜まりやすいです。そのため、土間を採用する場合は、定期的に空気の循環を促して湿気を外に逃がすことが重要です。

最後に、ワンズホームで建てた土間のある家の施工事例をご紹介します。

玄関土間を採用したこちらの家。
奥行きのある玄関ホールから土間で続くシューズクロークは広々とした空間で、自転車などの収納もできそうですね。

玄関、リビング、庭へと繋がる9帖の土間がある家。
DIYなどの作業はもちろん、お家にいながら軽いキャンプ気分を味わえる空間です。

ロールスクリーンを下ろせば土間とリビングを仕切れるため、用途や気分に応じて空間を変えることもできます。

今回は、土間の特徴やメリット、デメリットについて紹介しました。
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